Vol.14 下野 【栃木】
(2025/03/28 更新)
世界遺産
「日光の社寺」
せかいいさんにっこうのしゃじ
(1999年12月 登録 )
構成資産
1、日光東照宮
江戸幕府の初代将軍・徳川家康を神格化した東照大権現を祀る神社。1617年に二代将軍の秀忠の指示によって東照社が建設。そして、3代将軍の家光によって、1634年に「寛永の大造替」と呼ばれる大改修が行われ、現在見られる壮麗な社殿へと改築されました。
ここは本殿と拝殿の間を石の間で結ぶ権現造りの完成形とされ、境内には本殿や陽明門、回廊などを含めて8つの国宝、重要文化財も34棟もあり、日光を代表する建造物です。
2、日光二荒山神社
(にっこうふたらさんじんじゃ)
創建は8世紀と古く、二荒山とは、由来がさまざまあり、日光という名の由来とされる説もありますが、古来より山岳信仰が盛んな地で、戦国時代まで多くの修験者が集まる地でもありました。17世紀に東照社が造営されると、現在ある場所に本社が再建され、社殿なども造営されていきます。
主祭神は、男体山を示す大己貴命(おおなむちのみこと)、女峯山を示す田心姫命(たごりひめのみこと)、太郎山を示す味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)。世界遺産としての登録範囲は、本社の周辺だけですが、神社の敷地としては、景勝地として有名な華厳滝やいろは坂、日光連山も含み、伊勢神宮に次ぐ面積を持っています。
3、日光山輪王寺
起源は奈良時代に遡り、勝道上人によって開創されたと伝わるお寺。もともとは「四本龍寺(しほんりゅうじ)」と呼ばれ、これが現在の輪王寺の基になったとされています。そして、17世紀になると徳川家康の側近であり、天台宗の高僧・天海が住職になり、彼の霊廟である慈眼堂や三代将軍家光が祀られている大猷院(たいゆういん)が建造。
本堂である「三仏堂」は東日本最大の木造建築。ここには千手観音、阿弥陀如来、馬頭観音と、3つの巨大な仏像が置かれていて、これは日本独自の神仏習合(本地垂迹説)を示すもの。敷地内は本堂を含め、17棟もの重要文化財が点在。
詳細解説
栃木県北西部に佇む日光山には、日光東照宮と日光二荒山神社の2つの神社、そして、日光山輪王寺という仏教寺院があり、103もの建造物が世界遺産に登録。一般的に「日光山」というと、現在の輪王寺の山号であり、日光の寺社を指す場合が多いですが、男体山(標高2486m)、女峰山(標高2464m)、太郎山(標高2368m)の三山をあわせて日光三山としますし、修験道の霊場としての意味も持ちます。
日光山は勝道上人という下野国(かつての栃木県一帯)の僧が8世紀にここを開山したことが始まりとされています。その後、修験者が集まる山岳信仰の聖地となり、室町時代には日光修験が最盛期を迎えました。
しかし、戦国時代になると日光は荒廃してしまいますが、17世紀初頭に江戸幕府が始まると、ここは初代将軍・徳川家康(1543〜1616年)の霊廟である東照社が作られます。そして、家康は「東照大権現」と呼ばれる神となり、1634年に「寛永の大造替(だいぞうたい)」と呼ばれる大改修が行われ、現在の権現造り(本殿と拝殿を繋ぐ建築様式)の東照宮が完成しました。
ここは日光山を中心とした山岳信仰と仏教が結びついた修験道だけではなく、歴史的偉人を祀った「人物神」など、日本独自の信仰が見られる地でもあります。
栃木県の世界文化遺産「日光の社寺」とは?世界遺産マニアが簡単に解説 | 世界遺産マニア
(2025/02/18)
5月19日(月)~21日(水)
2泊3日行程で、
日光二社一寺 及び 三滝
№015 足利氏館
№114 唐沢山城
以下のの内容で、行程プランを作成しました。
如意申 ファミマ集合、 朝食後07:00→06:30出発。
春日井インターを目指します。
旧中山道と重なるR142で
但し、いずれも天守はありません。足利氏館に至っては、ご存じお寺です(国宝)。
上信越道、関越道、北関東道、東北道、宇都宮道を経て、鬼怒川温泉に入ります。
お宿へは17:20頃→16:30の着となります。
出発を30分早め、足利学校は時間に余裕があれば訪問することに変更します。
2日目は、日光二社一寺を中心に廻り三名瀑を目指しますが、一日中徒歩(約7時間)はつらいので、輪王寺、東照宮を参拝後、湯波料理を食し、車で三名瀑に向かいます。
昼食の湯葉料理は、予約不要な店です。
日光のガイドは「堂者引き」というそうですが、ガイド1名で8,000円です。
2人では割高になります。なので、利用しません。(音声ガイドがあります。)
2泊目は、今市迄戻り宿泊。翌日、未訪の輪王寺大猷院
、二荒山神社を回り、
日光市街?を散策、二荒山の神橋(しんきょう)や土産物店に立ち寄ります。
本当ならば生湯葉を調達したかったのですが、賞味期間が三日ほどと日持ちがしないです。
製造元は3社ありますがいずれも水曜日定休な為、帰名の日に購入できません。火曜日では、1日車内で保管することになるので生湯葉はあきらめです。箱入りの湯葉があります。90日ほどの賞味期限です。これでいいでしょう。
3日目昼食に、もつ煮!
何とかありそう・・・探しました。【所さんお届けモノです】で紹介されたお店です。
昼食前に、日光街中を散策(神橋・お土産 等)の為一時間ぐらい取れそうです。
小松寺は21:00→21:40頃、如意申は21:30→22:05頃の着予定です。
佐久中佐都IC~岡谷ICまでの一般道で時間余裕を24分程見ました。小松寺、如意申の時間はもう少し早まると思います。
(2025/04/22 追加)
詳細タイムテーブル 掲載しました。
全行程で高速は18,880円です。
北関東周遊フリーパスを利用すると、
対象部分8,670円が7,500円(3日間)となります。
周遊適用外(中央道、中部横断道、上信越道碓氷軽井沢以西)
がありますが、利用させて頂きます。
お土産品。
ド・定番は 日光ゆば・・・水曜定休の製造所が多いので、生ゆばは難しいかな。冷蔵で持ち歩くのも大変。日光食品のさしみゆばは、生ながら90日間保存可能なパック入りなのでGOODかも。
日光人形焼・甚五郎せんべい・日光カステラ・羊羹・チーズケーキ・日光プリン・・・・定番多し
元祖 海老屋長造 日光名物 御膳湯波 -手作りの日光ゆば【さしみ湯波・揚巻湯波・しの巻き湯波・平湯波・島田湯波】
日光食品 日光銘水ゆばの専門店
もらって嬉しい!日光の人気お土産20選 | 旅時間
日光のお土産おすすめ27選。お菓子や雑貨など幅広い商品をご紹介
オンラインストア - 日光甚五郎煎餅 石田屋
高速 18,250円
駐車・入館 10,180円
走行1000Km
燃費18ℓ/km=55ℓ
燃料175円/ℓ=9,625円
鬼怒川温泉ホテル 30,943円
ホテル村上 14,400円
合計83,398円
一人41,699円
(昼食及び2泊目夕食含まず)