真宗大谷派 東本願寺
浄土真宗「真宗大谷派」の本山
〒600-8505
京都市下京区烏丸通七条上る
TEL:075-371-9181
(2025/07/21 更新)
8月29日(金)
07:30 到着(予定)
01:00 拝観
08:30 出発
東本願寺について
浄土真宗「真宗大谷派」の本山で「真宗本廟」といい、一般に「東本願寺」と呼ばれています。
御影堂ごえいどうには宗祖・親鸞聖人の御真影ごしんねいを、阿弥陀堂にはご本尊の阿弥陀如来を安置しています。宗祖親鸞聖人の亡き後、聖人を慕う多くの人々によって聖人の墳墓の地に御真影(お姿をそのまま写して作られた木像)を安置する廟堂びょうどうが建てられました。これが東本願寺の始まりです。
境内のみどころ
御影堂(ごえいどう) 重要文化財
境内のほぼ中央に建つ、宗祖親鸞聖人の御真影ごしんねいを安置する真宗大谷派の崇敬の中心をなす重要な建物です。
正面76m、側面58m、高さ38mの規模をもつ世界最大級の木造建築物で、「意匠的に優秀」、「技術的に優秀」という基準を満たし、2019年に国の重要文化財に指定されています。
阿弥陀堂(あみだどう) 重要文化財
御影堂の南側に建ち、御本尊・阿弥陀如来を安置するお堂です。御影堂と同じく1895(明治28)年に再建され、正面52m、側面47m、高さ29mの規模をもちます。
御影堂門(ごえいどうもん) 重要文化財
正面21m、側面13m、高さ27mで、木造建築の山門としては世界最大級であり、木造建築の二重門としては、日本一の高さと言われています。重層造りで、楼上には東本願寺の正式名称である「真宗本廟」の額が掲げられ、浄土真宗の根本聖典『仏説無量寿経』が説かれた場面を表す、釈迦如来・弥勒菩薩・阿難尊者の三尊像が安置されています(通常非公開)。
阿弥陀堂門(あみだどうもん) 重要文化財
御影堂門の南側に建つ、切妻造・唐破風付の四脚門形式の門です。
江戸時代には「唐門」と呼ばれており、幕末の火災による焼失後、1911(明治44)年に再建されたもので、重要文化財の保存修理事業として、2021年から2022年にかけて大規模な修理が行われました。
鐘楼(しょうろう) 重要文化財
朝のお勤めの合図や、法要などが勤まる前に撞かれる撞鐘つきがねが吊り下げられています。
現在の撞鐘は、 2010(平成22)年におよそ400年ぶりに新調されたものです。
1858(安政5)年の大火による焼失後、1894(明治27)年に再建されたもので、重要文化財の保存修理事業として、2023年から2024年にかけて大規模な修理が行われました。
手水屋形(ちょうずやかた) 重要文化財
手水屋形は入母屋造り、本瓦葺きであり、石の水盤が据えられ、その上に乗せられた銅製の龍の口から水が注がれています。幕末の火災による焼失後、1895(明治28)年に再建されたもので、重要文化財の保存修理事業として、2024年から2025年にかけて大規模な修理が行われました。
本願寺水道(ほんがんじすいどう)
本願寺水道(明治時代に東本願寺が独力で敷設した防火用水道)を用いた防火設備の遺構です。江戸時代、4度にわたり火事で焼失した東本願寺を火災から守るため、1897年(明治30年)に建設されました。琵琶湖疏水の水を蹴上水源池から全長4.6kmの導水管を通じて境内まで引き込み、高低差(約44m)による自然水圧で屋根まで水を供給していました。
山 号:なし
宗 旨:浄土真宗
宗 派:真宗大谷派
寺 格:本山
本 尊:阿弥陀如来
創建年:大谷本願寺 - 元亨元年(1321年)
東本願寺 - 慶長7年(1602年)
開 山:大谷本願寺 - 覚如(本願寺第3世)
東本願寺 - 教如(本願寺第12世)
中興年: 文明3年(1471年)頃
中 興: 蓮如(本願寺第8世)
(吉崎御坊・山科本願寺)
正式名:真宗本廟
1987年(昭和62年)までは本願寺
別 称:お東、お東さん
文化財:国宝
『教行信証』(坂東本)全6冊
重要文化財
御影堂、
阿弥陀堂、
絹本著色親鸞聖人像(安城御影)
ほか
名 勝:渉成園
ご参拝について
開門・閉門時間
5:50〜17:30
よくあるご質問
Q.いつでも参拝できますか?
はい。
開門時間内であればいつでも申し込みなく無料でご参拝していただけます。
ご参拝の際には、ぜひ御影堂・阿弥陀堂の堂内へお参りください。
Q.朱印はありますか?
東本願寺では御朱印は行っておりません。
「真宗本廟教化リーフレット」(朱印をしない理由)をご覧ください。
Q.お守りはありますか?
東本願寺にはお守りはございません。
「真宗本廟教化リーフレット」(お守りを持たない理由)をご覧ください。
Q.駐車場はありますか?
参拝者専用の駐車場があります。ただし、駐車台数に限りがありますので、満車の際は近隣のコインパーイングをご案内させていただきます。